こんにちは、あおと父です。
9/22(土)に磯辺スポーツセンターにて、美浜区大会予選が開催されました。
前日からの雨で、グラウンド状況が悪く、予定より1時間遅れでのスタートとなりましたが、それでもぬかるみは残っており、スポンジで地面の雨水を吸い取るという作業も行いました。
朝から会場設営やグラウンド整備をしてくださった皆様、ありがとうございました。
区大会にはCFCはマール、ビエントの2チームでの参加です。
2チームともに予選突破を目指して試合に臨みました。
試合は、
マールが1試合目、3試合目、
ビエントが4試合目、6試合目
でした。
チームの試合中、合間にも審判割当てが5試合あり、ベンチ、審判担当の割当てには苦慮しましたが、ベンチに入るコーチを固定せず、総力戦で臨みました。それが良かった面も裏目に出てしまった面もあったかもしれません。
試合結果は、
・マール
第1試合 6−1 vs FCアローズ・オレンジ
第3試合 3−5 vs FC幕西
第7試合 2−0 vs バディーSC千葉・SP
・ビエント
第4試合 1−1 vs ポカルスFC
第6試合 10−1 vs FCアローズ・ネイビー
でした。
マール:
第1試合、応援の方もどよめくような素晴らしいしゅうせいのボレーシュートが決まり、メンバーの雰囲気も良いように思われましたが、後半だんだんメンバーの動きが悪くなっていきました。
走らない戻らないといったことも目に付くようになり、どうしたマール!?といった感じでした。
結果だけ見ますと6−1で素晴らしい結果ですが、メンバー全員がやり切ったかといった不安も残る試合でした。
第3試合、ベンチに入るコーチが交代しましたが、ここで合間に審判をしていたりと、十分な引継ぎができず、調子の良いメンバー、悪いメンバーがいましたが、それを伝えきれませんでした。試合結果が先行して、緩みもあったかもしれません。またベンチも指示が後手に回ってしまったかもしれません。結果3−5で敗れてしまいました。
一方でFC幕西のメンバーは本当に素晴らしかったと思います。ベンチからの指示も的確だったのでしょうか、しっかり守って、チャンスでは確実に得点をするといった感じで、完敗だったと思います。
マールはこれで予選敗退が濃厚となり、メンバーも意気消沈しておりましたが、得失点差で決勝トーナメントに進出することができました。
決勝トーナメント進出はうれしいことですが、先ほどの試合内容を見ても自力で進出したとは言えず、複雑な心境でもありました。
第7試合決勝T1回戦、試合前にもう一度気合いを入れ直し、メンバーを奮い立たせます。
結果としては2−0で勝利しましたが、バディーSC千葉・SPも予選ブロックを勝ち上がってきたチームですので、試合中何度もピンチがあり、最後まで結果のわからない試合でした。
ビエント:
第1試合、ビエントの課題は初戦の立ち上がりです。立ち上がりにメンバーのエンジンがかからない状況で、点を決められてそのままずるずるといってしまうパターンも過去にあります。
今回は試合前に、吉野コーチがみんなを盛り上げてくれました。吉野コーチのコーチングは素晴らしく、メンバー全員が一つにまとまるのを確かに感じました。この試合に全力を出し切ることとし、声を出し切る、走りきるの2つを課題に試合に臨みました。
試合は、課題の立ち上がりもみんなしっかり動けており、前半は0−0で折り返しました。後半、1点決められ、試合終了も近づき、我々コーチもあきらめかけていましたが、メンバーはまだけっしてあきらめていませんでした。しっかりパスをつなぎ、りくうがドリブル突破で、最後にはキーパーも抜いて落ち着いてゴールを決めました。
そしてそのまま試合終了のホイッスル。
まさに劇的でした。我々コーチも応援の方も同点ゴールに歓喜に沸きました。
メンバー全員が声を出し、走りきり、一つにまとまった結果が得点を生んだのだと思います。
あきらめなければ最後まで試合はわからないということをいい意味で経験できました。
第6試合、試合前のミーティングでは、マールの試合が気になり、コーチの話に集中できません。
ここでも吉野コーチの檄が飛びます。
「マールの試合は関係ない。集中しろ!」
メンバーの切れかけた集中力を元に戻してくれました。
試合は10−1で勝利しました。この試合でもみんな声をしっかり出していました。また得点の時にメンバーが抱き合って喜んでいるのも見られ、本当に一つにまとまっていると感じました。4年から参加してくれたあきひこ、ゆうきも素晴らしいプレーで活躍してくれました。
この試合の勝利により、決勝トーナメント進出が決まりました。
今回の区大会予選では、マール、ビエントの内容は対照的でした。
マールは、本来の動きができれば素晴らしいチームです。この予選では何かかみ合わずにうまくいかなかったのかもしれません。
決勝トーナメントでは、しっかりボールを追いかけ勝利を目指しましょう。
ビエントは、試合前などにふざけてしまうメンバーもいますが、一つにまとまると大きな爆発力を持つチームであると改めて感じました。
決勝トーナメントでもみんなで気持ちを盛り上げて勝利を目指しましょう。
決勝トーナメント準決勝では、CFC対決となります。
お互いの力を出し切り、最後まであきらめずに頑張りましょう!
今回、会場運営に携わってくださいました本部の皆様ありがとうございました。
また、車出し、応援をしてくださった保護者の皆様ありがとうございました。
次回準決勝でも応援どうぞよろしくお願いします。